折りたたみ踏み台
高いところに少し背が届かないとき、皆さんはどうしてます?
ほとんどの方は椅子を使っているのでしょうか?
私もだいたい椅子ですね。脚立を使うときもありますが。
ただ私が使ってた椅子は、小さい上に乗るとぐらつくかなり危ない椅子でした。
家の中で使ってる椅子は他にゲーミングチェアしかなくて、キャスターが付いてる物は踏み台としては不向きというか危険ですよね。
そこで踏み台を買おうと思い調べて見つけたのがこちら、
ホームセンターやネットショッピングで売られているよく見る踏み台とは少し違う形状。
この踏み台、凄まじくコスパ商品なのです。
久しぶりにスーパーコスパ商品見つけました。
Amazonの星の数を見れば一目瞭然。皆さんもこの商品の素晴らしさに気づいているのですね。
それでは、このスーパーコスパ商品をレビューしていきます。
折りたたみ踏み台の詳細
折りたたみ踏み台としては、形が少し特殊です。
踏み台として組み立て場合のサイズ
高さ | 横幅 | 奥行 |
38.5cm | 41cm | 33cm |
長細い六角形の座面サイズ
中央の一番長い横幅 | 両端の横幅 | 奥行 |
28.5cm | 22cm | 20cm |
折りたたんだ状態のサイズ
高さ | 横幅 | 奥行 |
49.5cm | 58cm | 6.2cm |
重量は1.2kg。
高さは39cmの他に23cmの物があります。
折り畳み時、踏み台時の両方ともに、かなり特殊な形状をしています。
※実際に測った数値なので公式と若干違います。
※最大の長さ・最大の厚みの部分を測っています。
内側は強度を上げるために、リブが施されています。
リブとは
プラスチックにおいて、剛性を高めたり変形を防ぐための補強加工
これはどの踏み台にも施してあると思います。
もし裏側にリブがない場合は購入しない方がよいでしょう。
折りたたみ踏み台のメリット
実際に使ってみて気づいた、折りたたみ踏み台のメリットをご紹介。
価格が安い
約40cmの高さがある踏み台としては、破格の安さです。
造りがかなりしっかりしているのに、なぜか価格が安い。かなり謎です。
でもコスパ商品ってだいたいこのパターンが多いんですよね。
軽くて折りたためる
折りたためば6.2cmという極薄になるので、少し隙間があるところならどこにでも収納できます。
アウトドアなどが趣味の方は、常時車に乗せとくのもありですよね。
私はほぼ家の中で使用していますが、すぐに使えるようにデスクの横に置いてます。薄いので邪魔になりませんし。
重さもわずか1.2kgしかありませんので、女性や子どもでも簡単に持ち運べます。
ポータブルチェアって言葉がかなりしっくりきますね。
耐荷重150kgの頑丈さ
この踏み台はホームセンターやネットショッピングでよく見かけるものと、ほとんど同じ構造だったりするのですが、ひとつだけ違うところがあります。
それは折りたたんだときに可動する部分が、外側に向けて折りたためられることです。
ほとんどの折りたたみ踏み台は、内側に折り畳みます。
一見すれば内側の方が折りたたんだときに幅が小さくなって良さそうに見えるのですが、問題は踏み台として使うとき。
重さという負荷が上からかかったときに、この内側向きの構造だと弱いんですよね。
これは通販サイトのコメント欄にも、かなり多く書かれていました。
実は私はこのコメントを見てから、こういう踏み台はやめてミニ脚立みたいなものにしようかと悩んでいたんです。
幅を小さくできて収納スペースを削減できるのは素晴らしいとは思いますが、踏み台にしたときの不安定さを犠牲にするのでは本末転倒というか。
その点この踏み台なら、外側折りたたみで幅は長くなるものの、しっかりとした頑丈な造りなので安定感と安心感があります。
耐荷重150kgというのも、自信の表れでしょうね。
実際に踏み台に乗ってみて、ぐらつかないのでそれは実感しています。
様々な用途に使える
軽くて頑丈で持ち運べるのですから、屋内屋外問わずなんにでも使えます。
耐荷重が150kgもあるので、置台としても十分使えます。高いバージョンと低いバージョンを組み合わせれば綺麗に配置もできますね。
低いバージョンなら、縁側や玄関、トイレの段差用ステップとしても使えそうです。
実は私なんかはオットマンとしても使ってたりします。
高さが約40cmあるので、使ってるゲーミングチェアの足置きには最適なんですよね。
展開が早い(折りたたみ⇔踏み台)
踏み台にするのも、折りたたむのも、どちらも簡単で早いです。
左右どちらかに広げればすぐに踏み台になります。
折りたたむのは取っ手を掴んで上げるだけ。
折り畳むのに1秒、踏み台にするのに2秒ぐらいですかね。めちゃくちゃ早いです。
結構おしゃれ
見た目の構造自体が結構おしゃれだな~と個人的には思っています。
他の踏み台はどちらかというと可愛さ重視で子供向けみたいなのが多いなと。水玉模様とか丸い切り抜きとか。
この踏み台は、幾何学的というか丸みを抑えて単色でシックな印象ですね。
私はかなり好みで気に入ってます。
折りたたみ踏み台のデメリット
実際に使ってみて気づいた、折りたたみ踏み台のデメリットをご紹介。
滑り止めがない
底に付いている黒いのはゴムかと思いきや、プラスチックでした。
ここがゴムなら完璧だったのですが。
滑るような床で使う場合は注意が必要です。
対策として滑り止めシートとか貼ってもいいですね。
折り畳み時の横幅が長い
折りたたみ時に、横場が58cmもあります。
ただ実際に使ってみた感想としては、幅があることで困ったことはないですね。
例えば幅が長くて隙間に入らないのなら、どこかに立てかけておけばいいだけの話。
折りたたみ時の厚さは6.2cmしかないので、立てかけておいてもまったく邪魔にならないです。
折りたたみ踏み台のまとめ
折りたたみ踏み台はいかがだったでしょうか?
今回は凄くおすすめの商品です。
いや~これだから通販サイトでの検索はやめられませんね。こんなスーパーコスパ商品に出会うんですから。
2~3段のミニ脚立でもいいかなとも思ったんですけど、こちらの踏み台にして正解でした。
椅子に座ってると足を伸ばしたくなるんですが、高さがちょうどよくて簡易オットマンみたいな感じで使えるのがかなり重宝しています。座面が小さいので片足ずつですけど。
価格が本当に安いです。通常この高さの踏み台だともっとするんですが。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
ざんまい でした。