キッチンの蛇口が低い
プチDIYが好きな、管理人のざんまいです。
今回は、キッチンの水回り。
古い家に住んでると色々と問題が起きます。ずっと悩んでたのが、キッチンの蛇口の位置が低いこと。
低いのでどうしても前屈みの状態で使うことになってしまいまして、長時間だと腰が痛くなるんですよね。
それに古い家なので昔の背の低かった日本人に合わせてるのか、シンク自体が低いのも原因のひとつ。
シンクをもっと広く使いたいし、水が出る位置も高くしたいし、ならば吐水口を交換しようと思ったわわけです。
ここで少し用語の解説を
水栓とは
水を出したり止めたりする全体の部品または設備のこと。蛇口とも呼ばれる。
吐水口とは
水栓から伸びて水を出す部分のこと。吐水パイプやスパウトとも呼ばれる。
(読み方:とすいこう)
よく蛇口と勘違いされますが、蛇口の一部が吐水口です。
吐水口がどこの部分かと言いますと、点線内の部分を吐水口と言います。

名称が分からなくて、「あの水が出るところの長いやつ」みたいな感じで呼んでました。「吐水口・吐水パイプ・スパウト」っていう名前があるんですね初めて知りました。
私の台所に付いてる吐水パイプは水栓部分から真っすぐ伸びて、左右に動かせるよくあるタイプ。
この部分をもっと上から水が出る部品に交換すればいいわけです。ここだけの交換なら誰にでも出来ますし簡単。
そこで今回ご紹介する、おすすめのコスパアイテムはこちら、

SANEI(旧社名:三栄水栓製作所)泡沫上向自在パイプ
水はね防止 高さ130mmアップ PA16JH-60X2-16
下側からグイっと上にあがるタイプで、高さが13cmアップするみたいです。
長さは17cmと24cmありますが、24cmをチョイス。17cmは流し台で使うには短すぎると思います。
ほとんどのメーカーの水栓に取付けできます(規格が一緒なので)が、一応確認はした方が良いかもしれません。
それでは、サンエイ泡沫上向自在パイプへの交換の詳しいレビューをご覧ください。

サンエイ泡沫上向自在パイプの本体詳細画像
付属品は無し。取扱説明書もパッケージに記載されています。
パッケージに「MADE IN JAPAN」の文字が。日本製なのは嬉しいですね。
ステンレスの曲線が綺麗ですね。

長さ約25cmほど(24cmはパイプの中心からの距離)。パイプ外径16mm。
先端部には泡沫器が付いており、水ハネを抑えます。ネジなので泡沫器を取り外せ掃除も可能。

取付ネジは、M22×1.25。シャワーヘッドや浄水器なども取り付けることができます。
キッチンの水栓本体に取り付ける部分には、保護キャップが付いています。中にあるゴムパッキンなどを保護するためですね。
取付け部分のナットはW26山20、直径28mm。取付けにはスパナなどが必要です。
サンエイ泡沫上向自在パイプの仕様
吐水口を交換して水が出る位置を高くする
今使ってるこの吐水口は、8年程前に一度交換したものです。なのでまだ結構新しいんですよね。

正直、水栓本体も古いんで交換したほうがよいのですが、まだ使えるので水栓本体の交換はまだ先ということにしています。(本音は面倒なだけなんですけどね)
ではさっそく既存の吐水口を取り外します。作業には、28mmに対応したスパナが必要です。
お近くのホームセンターで対応したスパナなどを購入しても良いですし、メーカーのサンエイが出してる専用の工具でもよいですね。


私はモンキーレンチを使って取り外そうとしたのですが、2個あったモンキーレンチはどちらも28mmに届かず断念。
「あれ?8年前どうやって交換したんだ?」と考えていると、ふと思い出しました。
倉庫の奥から探し出したのがこれ。万能型?可変型?レンチ。

お爺ちゃんが大工だったのもあり、ちょっと特殊な工具が我が家には色々と眠っているのです。
この工具を使い吐水口を取り外します。
ナットを少し緩めて、あとは手で回したらあっさりとナットは外れました。そのまま吐水パイプも引っこ抜きます。

取り外した吐水パイプは、まだ使えそうなので乾かしてから保管しときます。なにかに使えそうですから。
パイプの中にあるゴムパッキンを外そうとするも手では取れなかったので、爪楊枝で取りました。

使用していたゴムパッキンを取り忘れる人が結構いるみたいなので、気をつけましょう。
続いてサンエイの吐水パイプを取り付けます。保護キャップを外し、ゴムパッキンを取ります。

溝のあるほうを水栓本体側にして、新しいゴムパッキンをパイプの中に入れます。
あとは吐水パイプをハメ込んでナットを締め付けるだけ。あっという間に完成です。

水を流して、水漏れしてないかを確認。

水漏れ無しOKです。それにしても、物凄く簡単でしたね。
交換前と交換後で吐水口の高さを比較
前の吐水パイプと高さを比較すると、
以前の高さは約37cmほど、吐水口を交換したら高さは約50cmほどに。
パッケージに書かれていた通り、高さが13cmアップしました。かなり高くなりましたね。
吐水口が高くなってからのメリット・デメリット
水が出る部分が13cm上がったので、かなり使いやすくなりましたね。
真ん中に吐水口があっても高さがあるので、そのままシンクを広々と使えます。今までなら吐水口をいちいち端に寄せてからじゃないと、シンクを広々とは使えませんでしたから。
それに低い吐水口に合わせなくてよくなったので、腰を曲げずに使えるのはかなり楽です。今まではシンクの下の方で食器洗いをしてる感じでした。
メリットの具体的な例をひとつ挙げると、今までならやかんやケトルのような物に水を入れる時、吐水口の下にくぐらせる様に移動させていたのが、自分が手で持ってる位置のまま水を入れれるようになったこと。
なんでもないちょっとした動作ですが、この違いは結構でかいです。
交換してからメリットばかりで嬉しいのですが、もちろんデメリットもあります。
唯一のデメリットがこちら、
吐水口を端に寄せると、水栓本体とぶつかるようになってしまいました。
(※ただしこれは私の家で使用している水栓での場合です。他の水栓で同じになるとは限りません)

こればかりは仕方ないかなとも思っています。この水栓専用の部品ではないのでこういう調整はされてないですし、それにここまで端に寄せることもないので個人的には問題ないですね。
ただもし、端でも使う場合がある方は交換する前に確認したほうがよいかもしれません。
とはいえ、交換して本当に良かったです。13cmしか高さ変わってないのにそんなに変わるもの?と思ってる方もいるかもしれませんが、かなり変わりますよ。
私も吐水口を交換する前は、13cmぐらい高さが上がってもそんなに変わらないんじゃ?と思ってましたから。
実際は水が出る部分から下の空間が広くなるので、数値以上の解放感があります。
吐水口の交換まとめ
吐水口の交換は、いかがだったでしょうか?
意外と簡単に交換できるので、シンクをより広く使いたい方にはおすすめです。
キッチンは毎日使う場所ですから、少しの改善だけでもかなり効果を発揮しますよ。私の家族も使いやすくなったと言ってましたし。
今回ので水栓に関して色々調べたので、今度は水栓本体の交換をしようかなと思っています。
なにぶん古い家なもんで、色々とガタがきてるんですよねあちこちに。
しかし水道関連ってもっと難しくて値段が高いという印象があったんですが、意外にシンプルというか規格が統一されてるからか価格も安く、かなりDIYしやすいですね。使う工具を揃えるのが面倒なだけで。
実は結構楽しんでたりするんですよね、こういう交換とか補修とか。ひとつひとつ解決していくのも好きですし、新しい分野を知れるというのも面白いですからね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
ざんまい でした。


