ペルチェ式除湿機

湿気は苦手、管理人のざんまいです。
毎年やってくる梅雨。私はジメジメしてるのが非常に苦手です。
まぁ好きな人は、あまりいないですよね。
そもそも梅雨だけじゃなく、その後の夏も湿気が多い日が続きますし、本当にエアコン無しでは生きていけません。
コンプレッサー式の除湿機も持っていますが、除湿能力は凄いんですが温度が上がるのが欠点。
結局、エアコンの除湿が一番良いんですよね。
ただ電気代に恐怖しなくてはいけませんが・・・。
除湿能力はそこまで高くなくても良いので、温度が上がらない除湿機はないものかと探して見つけたものの、少しデメリットもあるようでちょっと迷っていたんですよね購入するのを。
しかし安いですし今回はお試しのつもりで買ってみたんですが、使ってみると意外と使い勝手が良くて気に入ってます。
そこで今回ご紹介する、おすすめのコスパな除湿機ははこちら、

ペルチェ式の除湿機WB-EDH22-001。
Amazonのランキングではずっと2位で、かなり人気のペルチェ式除湿機。
表示画面とタッチボタンで操作も簡単です。
コンプレッサー式の除湿機と比べれば、もちろん除湿能力は落ちます。
ただこのペルチェ式除湿機は、小型で静音、しかも消費電力が低いという特徴があり、かなり使い勝手が良いです。
一人暮らしでワンルームなら、これで十分かもしれません。
コンパクトで消費電力が低いので、クローゼットや押し入れにも最適。
おやすみモードもあるので、就寝時にも使えます。
小型・静音・省エネと三拍子揃ってるからこそ、色々な使い方ができるのは魅力ですよね。
それでは、「ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001」の詳しいレビューをご覧ください。
※商品価格は常に変動します。購入の際には、各通販サイトで値段の確認をしてください。
(このサイトでの表示価格と各通販サイトでの価格が違う場合があります)
※また割引クーポンなどは、ここには表示されないので各通販サイトで確認してください。
(例:Amazonの場合)

ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001の詳細画像
ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001
付属品は、電源コードと日本語の取扱説明書です。

本体は結構シンプルなデザイン。
サイズは、高さ25.5cm × 幅15.2cm × 奥行11.5cmとかなり小さいです。
重さは本体のみで、約1kg。
ミニ除湿機といった感じで、卓上でも使えそうですね。


表示画面とタッチボタン。
電源ボタン:ON⇔OFF
LEDボタン:単色モード⇒消灯⇒変色モード(七色)
おやすみモード:ON⇔OFF
24時間タイマー:1時間⇒2時間⇒3時間….24時間⇒0時間(1時間単位、3秒間操作なしで設定)
電源ONで通常モードのL2、おやすみモードでL1表示。
おやすみモードにすると、さらに動作音が小さくなります。

水が溜まるタンク容量、1.5リットル。
ここがLEDで光ります。

上部の吹き出し口。
動作中は、ほんのちょっとだけ生暖かい空気がでてきます。
コンプレッサー式と比べれば雲泥の差で、これがペルチェ式の特徴ですよね。

本体の裏側には、持ち運ぶ時の取っ手、吸い込み口、電源の差し込み口、タンクの出し入れ口。
ねじ穴には、目隠しゴムみたいのが入ってました。
意外と細かいところまでちゃんとしてます。

タンクは、下にある取っ手を引けば簡単に取り出せる。

タンクには蓋がついています。

タンクの蓋にに付いてる「フロート」と呼ばれる機構。
水が溜まり満水近くになると、このフロートが浮いて上にあるボタンを押します。すると運転が停止し、タンクが満水なのを「ピッピッピッ」と鳴って知らせてくれます。
水捨てうっかり忘れて、タンクから水が溢れでないようにする自動停止システムですね。

奥にあるのが、フロートが押すボタン。ここが押されると運転を停止し、音で知らせてくれます。

底部の製品ラベル。
PSEマークがあるので安心ですね。

ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001の仕様
ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001を実際に使用した感想
第一印象は、やはり音です。
それなりに音はしますが、コンプレッサー式と比べるとやはり静かです。
おやすみモードのL1にすると、さらに音が小さくなります。
操作が簡単なのも良いですね。
タッチボタン式でアイコンも分かりやすいので、だいたいの操作方法はすぐ分かります。
日本語の取扱説明書も付属しているので、特に困ることもないですし。

消費電力を実際に測定してみました。
通常モードL2、約22.5W。
おやすみモードL1、約20.7W。
あまり差が無いのですが、音は結構違います。
恐らくおやすみモードでは、ファンを低速にしてるぐらいなので消費電力はそこまで下がらず音だけが小さくなってるのかなと。
1時間あたり0.67円ぐらいでしょうか。(1kWh30円として計算)
かなり省エネですよね。
あとLEDですが、約0.7Wぐらいの消費電力でした。
このぐらいならLEDのONOFFは好みで良いかも。
さて除湿量ですが、Amazonの商品ページには
「一日あたりの除湿量は最高580ml(室温30℃湿度80%環境で)」
と書いてますが、まぁこれを鵜呑みにはできませんよね。
実際の除湿能力を測るため、梅雨に入った6月10日に12時間ほど使用して効果を見てみました。
結果はこちら、

1cm以上、水が溜まっていました。
置く場所にも左右されるので何とも言えませんが、「小型・静音・省エネ」が売りの除湿機でこの結果ならそこそこ使えるのではないかなと思います。
ただ除湿量が少ないと感じる方もいるかもしれませんが、梅雨に入った直後であまり気温も湿度も高くなかったのが原因ですねたぶん。気温が24℃、湿度も55%ぐらいだったので。
なので本格的な梅雨の6月後半ぐらいにもう一度試して、結果を追記しようと思います。お楽しみに。
あとやはりコンプレッサー式と比べたら除湿量は格段に下がりますが、そもそもコンプレッサー式だと「置けない(本体が大きすぎて場所によっては)」「長時間運用できない(電気代が怖い)」「部屋の温度が上がる」というデメリットがあるので、同じ除湿機ですが別物だと思って使用したほうが良いと思いますね。
実際に私が設置した場所は狭いのでコンプレッサー式だと置けませんし、常に私がPCを使う場所なので部屋の温度が上がるのもNGです。
追記
6月後半に追記予定。
ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001のまとめ
ペルチェ式除湿機WB-EDH22-001は、いかがだったでしょうか?
恐らくこのアイテムは、賛否両論でるのではないかなと思ってます。
良いと言う人もいれば、除湿能力が足りないという人もでてくるでしょう。
衣類乾燥や大きな部屋など、コンプレッサー式ぐらいの能力が必要な使い方だと、この除湿器では完全に能力不足です。
でもさすがに、ペルチェ式とコンプレッサー式を同列に語るのには無理があります。
用途が完全に違うと思うんですよね。
広範囲でも使える強力な除湿能力のコンプレッサー式。
狭い場所でも使え、静音性や省エネ性を重視したペルチェ式。
除湿能力のトレードオフですよね。
私は両方持ってるので、それぞれのメリット・デメリットが良く分かります。
コンプレッサー式は除湿能力が高くて衣類乾燥などには向いてますが、人がいるところで使うには不向きですよね部屋の温度が上がるので。
ペルチェ式はどこでも使えますが、除湿能力は低い。
結論は、「使い分けましょう」
これしかないです。
私的には、ペルチェ式の除湿機もそこそこ使えるなという印象なんですが、皆さんはどうでしょうか?
あと販売ページに書かれてる誇大文言が、あまり良くないですよね。物凄い除湿能力あるように見えますし。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
ざんまい でした。
