オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H
家電に付いてるタイマー機能って、とっても便利ですよね。
エアコンのおやすみタイマーなんかは、皆さんも使っているんではないでしょうか。
ただ中にはタイマー機能が付いてるだけで、お値段が高かったり。タイマー機能は付いているものの、時間指定ができなくて使い勝手が悪かったり。
はたまた、この家電にタイマー機能が付いてたらな~なんて思ったことはないですか?
そこで今回ご紹介するおすすめの商品がこちら、
オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H HS-AB6H 04-8883

ボタン式だから、ポチっと押せば簡単に設定できるのが良いんですよ。
ダイヤル式やもっと高価なタイマーと悩みましたが、設定の簡単さとリーズナブルな価格で私はこちらを選びました。
やっぱりコスパ商品ですよね~選んじゃうのは。
それでは、ボタン式デジタルタイマーのレビューをご覧ください。

オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6Hの本体と仕様
前面に設定ボタン、後面にコンセントプラグ。
コンセントが側面に付いていて若干使いづらい。
ボタンで簡単に設定できるデジタルタイマー。
時間設定は6個、電源入切と繰り返しボタンで合計8個のボタン。押すだけなので設定はかなり簡単です。
15分ボタン | 15分後に切電 |
30分ボタン | 30分後に切電 |
1時間ボタン | 1時間後に切電 |
2時間ボタン | 2時間後に切電 |
4時間ボタン | 4時間後に切電 |
6時間ボタン | 6時間後に切電 |
入/切ボタン | 常時通電/切電の切り替え |
繰り返しボタン | 数字ボタンと併用することで通電と切電を設定可能 |
ボタンを押すと緑のLEDが点灯します。

入/切ボタンを押して常時通電状態にしたところ。

6個の数値ボタンのどれかを押すと切電時間を設定できる。入/切ボタンのLEDは消え数値ボタンのLEDのみが点灯する。
繰り返しボタンの設定方法は、
- 夜の10時に30分ボタンを押し、10時5分に繰り返しボタンを押したとします。
- 繰り返しボタンを押した10時5分の30分後に切電。
- 30分ボタンのLEDは消灯しますが、繰り返しボタンのLEDは付いたまま。
- 繰り返しボタンを押した夜の10時5分に通電、1時間後に切電を毎日繰り返します。

数値以外の時間設定はできません。
例:1時間ボタン+30分ボタンで1時間30分にはできません。
1時間ボタンを押している状態で30分ボタンを押せば、そこから30分後に切電されます。新しく押した数値に上書きされます。
細かく時間設定ができないのは唯一のデメリットですね。
仕様
オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6Hの使い方

私がこのデジタルタイマーを購入しようと思ったのは、このワットモニターを使いだしたのがきっかけです。
このワットモニターで消費電力と料金が数値として見えるようになってから、待機電力がどうしても気になってしまいました。
無駄な待機電力をどうにかカットしたいと、検索して見つけたのがこのデジタルタイマーだったわけです。
恐らく一般の方はそこまで待機電力は多くないと思いますが、私の場合はパソコン・モニター2台・スピーカー4台・空調関連の家電3台・充電器関連2台とかなり多め。
使わない時間帯(寝る時)の待機電力をカットしたいなら、電源ボタンが付いている電源タップに繋いで一括で管理すればいいだけなんですけど、ここで問題が。
私は寝る時にラジオだったり音楽だったりホワイトノイズだったり怪談だったり、いわゆる聞きながら寝がすきでして。
なので自分が寝た後に、電源を落としたいわけです。
今現在どのようにの使っているのかというと、
- パソコンで聞きながら寝る。
- 30分後に、Windowsのアプリでパソコンを自動シャットダウン。
- 31分後に、タイマーで全ての電源を落とす。
そこまでするの?ってちょっと引かれそうですけど、やってみるとかなり満足感があるんですよね。(待機電力をカットして電気代を浮かせたぞという謎の達成感)
寝てる時の無駄な待機電力をカットできて、起きたら通電ボタン一発で元通りとかなり楽になりました。
私みたいな使い方はきっと稀なような気がしますが、このタイマーってちょっと考えただけでもかなり色々な使い方が出来ますね。

スマホの過充電防止用
スマホの過充電防止用として、使っている方が結構いました。
過充電防止用だけでなく、満充電(100%)防止用としての使い方もできますね。
スマホは20%前後から充電し、80%前後で止めるのが、もっともバッテリーが劣化しにくいと言われてるので、そこを気にしてこの使い方をされている方が多いのでしょう。
私が使っているOPPO A79 5Gには、80%で充電が自動的に止まる機能があるので、こういう機能がないスマホにはもってこいの使い方ですね。
防犯対策用
こちらは繰り返し機能を使った、防犯対策用の使い方です。
旅行や帰省などで家を留守にする場合、心配なのは空き巣ですよね。
夜になっても明かりがついていないのは、家に誰も居ないとサインを送っているようなもの。
そこでタイマーの繰り返し機能を使い、夕方の18時から夜の24時までの6時間、毎日明かりを点灯させれば防犯対策になります。
この時間帯(18~24時)に明かりがついているなら、家の中に人が居ると思わせることが出来ます。
一緒に外灯を点灯させている人もいました。ダブルで防犯効果高そうですね。
ただこれにはひとつ欠点があって、初めから家についている照明には使えないこと。ほとんどの場合はコンセントではないですからね。
(使えないこともないが、変換アダプタやコンセント付の引掛シーリングなどに交換が必要になり、かなり面倒なことに)
あとは、コンセント接続できる照明も必要です。


節電で電気代の節約
私の目的はまさにこれで、待機電力を減らし節電すること。ひいては電気代も。
調べているときに見かけたのが、タイマーで深夜にバッテリーを充電をするために使ってる人。
ん?なんでそんなことを?と思ったら、深夜料金でお得になるんですね。なるほど。
例えばポータブル電源のような容量の大きいバッテリーを充電するときなどは、電気料金が安い深夜帯の方がお得ですね。
それにしても色んな使い方あるんですね、よくこんなの思いつくな~と感心しっぱなしです。
高齢者にも使いやすい
設定が簡単なので高齢者でも使いやすいです。
基本的に6個のボタンの15分・30分・1時間・2時間・4時間・6時間を使うだけなので、操作が分からなくなったりすることもないと思います。
分かりやすいように緑のLEDも付きますからね。
タイマー機能がない家電に使う
この使い方が一番多いと思います。
タイマーのためだけに家電を買い直すのは、さすがにもったいないので。
やはり空調関連に使ってる方が多かったですね。
意外だったのは、水槽関連に使ってる方が結構多かったこと。
コンセント接続できれば、どんな家電もタイマー制御できるようになるのは便利ですよね。

家電の電源切り忘れ防止用として
なるほどこんな使い方があるのかと感心したのが、この電源切り忘れ防止用としての使い方。
万が一こたつや電気カーペットなどを切り忘れても、これなら自動で切電してくれるので安心ですね。
タイマーの設定自体を忘れたら意味ないですけど。
家電の電源ONと同時に、何時間後には使ってないだろうと予測してタイマーの設定をすれば忘れないかもしれません。
デジタル式をおすすめする理由
理由がないかぎりは、デジタル式のタイマーをおすすめします。
アナログ式(ダイヤル式・ギア式とも)タイマーには、かなりデメリットがあります。
アナログ式は音がする
アナログだけあって、タイマー動作中にジーとかカチカチと音がする場合があります。
そこまで大きな音ではないですが、寝るときに使用する方などは気になるかもしれません。
さらに、タイマーで設定した時間になるとバツンッ!と、切電するときに大きな音がする物もあります。
アナログ式は時間がずれる
タイマーとして、これはかなり致命的です。
数秒ずれるくらいなら問題はないかと思いますが、アナログ式の場合は数分から数十分とずれる場合もあるようです。
特に繰り返し機能などで放置した場合、時間が経過すればするほどずれが大きくなり、数時間もずれたと書き込んでる方もいらっしゃいました。
アナログ式には、あまり正確さはないですね。
オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6Hのまとめ
オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6Hは、いかがだったでしょうか?
こういうガジェット大好きなんですよね。痒い所に手が届く、小さいけれど機能は十分みたいな。
それにしても、皆さんの使い方のアイデアが凄かったです。調べれば調べるほど、色々な使い方がどんどんでてきて。
私なんてせいぜい待機電力をカット、みたいな使い方しか思い浮かびませんでした。
恐らくタイマーに接続する家電の数だけ、使い方って無限にあるんじゃないかなと思います。
皆さんならどんな家電に使ってみますか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
ざんまい でした。


