サーキュレーターの効果的な使い方

サーキュレーターの効果的な使い方
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サーキュレーター

便利で使ってる方も多いですよねサーキュレーター。

私もかれこれ、このアイリスオーヤマのサーキュレーターを8年間使っています。

未だに壊れず現役で動いてくれてます。

アイリスオーヤマのサーキュレーター

アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-HD15N-W

実は8年前に買った時、あまりサーキュレーターのことを知らず、小さめの扇風機が欲しかったのもあり、安いから扇風機代わりに丁度いいと思って買ったのです。

結果的には8年も使えてるので良かったのですが、当時は調べもせず適当に買い物をしてたんだなと反省しました。

このアイリスオーヤマのサーキュレーターの新バージョンも出たみたいなので、そろそろ買い替えかなとは思いつつも、まだ使えるのでちょっと保留中です。

これから買う方は、新バージョン

PCF-MKM15N-W/B

をおすすめします。私が使用している物より消費電力が下がってました。

新バージョンは消費電力が28Wなので、電気代1時間でだいたい1円ぐらいです。(1kWh単価37円として計算)

それでは、サーキュレーターの使い方などをご紹介します。

扇風機との違い

簡単に説明すると、扇風機とサーキュレーターの違いは風の直進性です。

 扇風機は拡散。サーキュレーターは直進。

扇風機は風が拡散しますので、近くだと風を受ける面積が大きくなります。人が涼む時に適しています。ただし、拡散する分遠くまで風を送れません。

サーキュレーターは拡散せず、真っすぐに風が進みます。よく見ると筒型になってたり、全面が渦巻き状のカバーがかかってたりするのは、風を真っすぐ進むようにするためです。

サーキュレーター前面
サーキュレーター側面

扇風機は近くの人などに風を当てるのが目的。サーキュレーターは遠くに風を送るのが目的になります。元々の用途が違うんですよね。

サーキュレーターの特徴

 真上に向けれる。

サーキュレーター上向き
サーキュレーター上向き

初めて見たときは、「すごい!真上向いてる」とびっくりしました。

扇風機と用途が違うのだから、当たり前と言えば当たり前ですが、実際見るとなんか違和感がありますよね。

サーキュレーターのカバーとプロペラを分解

サーキュレーターは基本的に小さいので取り外して、水に入れてじゃぶじゃぶ出来るのがいいです。手間がかかりません。

サーキュレーターの色々な使い方

サーキュレーターは単体でも使えますが、併用すれば更に色々な用途に使えます。

暖房器具との併用

ファンヒーター

暖かい空気は上に移動する性質なので、暖房をつけると天井付近が先に暖かくなります。そのまま暖房をつけていれば、部屋全体が暖かくなりますが非効率です。

そこでサーキュレーターを上に向け、天井付近の暖かくなった空気を下に移動させることで、部屋全体を早く暖かくします。

一番有名な使い方ですね。

除湿器との併用

除湿器

除湿器で除湿しながら、洗濯物にサーキュレーターの風を当てるというやり方です。早く乾くため、電気代の節約になります。

「よく扇風機でもいいのでは?」と言われますが、洗濯物からでる水分(水蒸気)を洗濯物から遠ざけることが狙いですので、風を遠くまで送れるサーキュレーターの方が理に適ってます。

それにサーキュレーターは、洗濯物が多く並んでいたとしても遠くまで風が届くので、これも扇風機より良い理由です。

冷房器具との併用

エコアンのスイッチオン

意外に思われる方もいますが、これは暖房の逆バージョンです。冷気は下に移動するため、天井に近いところは暑いままです。

例えばロフトだったり、2段ベット上段だと冷たい空気がなかなか来ませんよね。そこで、下の冷気をサーキュレーターで上に送ります。

エアコンの吹き出し口を上向き(天井に向けて)にすることも出来ますが、やはりそれだけでは無理があります。

窓との併用

窓を開ける

外は涼しいのに部屋の中が暑かったりしたことはありませんか?夏の始まりや夏の終わり頃、季節の変わり目には珍しくないことです。

風が吹かないので家の中が、なにやら暑いような気がする。とはいえ冷房をつけるほどじゃない。そんな時、窓を開けてサーキュレーターで外から空気を取り込めば気温が下がります。

実際、私はこれをよくやります。窓を網戸にしてサーキュレーターで外の空気を取り込んで、家の奥まで風を通せば、本当に涼しくなるんですよね。

あとは、これの逆方向、すなわち家の中から窓に向かってサーキュレーターで風を送れば、湿気取りが出来ます。定期的にやればカビ予防なんかにもなるんではないでしょうか。

すのことの併用

すのこ

実はこれ、すごく相性がいいんですよね。

フローリングなどに布団を直に敷くと、湿気でカビが生えてしまいます。それを防ぐためにすのこを下に敷いたりするのですが、その隙間に毎日サーキュレーターで数分間、風を当てるというやり方。

除湿シートも挟むと、さらに除湿効果が上がります。寝ている間に吸った除湿シートの水分を、サーキュレーターで一緒に吹き飛ばす。もちろん窓を開けましょう。

これも私は実際にやっていました。カビ臭さが無くなったので効果抜群だと思います。

まとめ

サーキュレーター

実は意外と奥が深いサーキュレーター。たぶん、もっと色々な使い方があると思います。個人個人によって悩みも違いますからね。

冒頭でもおすすめした新バージョン(PCF-MKM15N

消費電力が下がってるのを見て、ちょっと心がグラつきましたが、まだなんとか買い替えてません。まだ動きますからね。

もし壊れたら、その時は新バージョンを買おうと思います。8年間使ってまだ壊れてないという実績もありますしね。シンプルな作りですが、逆にその方が長持ちするのかもしれません。

サーキュレーターが1台あれば、なにかと重宝すると思いますので買って損はないと思います。私は偶然買っただけですが。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。

ざんまい でした。

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