Gentle Typhoonが1240円!?伝説のファンを購入

Gentle Typhoonが1240円!?伝説のファンを購入
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Gentle Typhoonが1240円!?

ケースファンのひとつが壊れてきたのか、回転数の表示がおかしくなっていました。

そろそろ変え時かなと思い、楽天でケースファンを探してると、とんでもない物を発見。

Gentle Typhoonの商品画像。

Gentle Typhoon? あの最強ファンGentle Typhoonなのか?

商品ページを見ると、確かにジェントルタイフーンの文字が。

Gentle Typhoonの商品ページにある商品選択ボタン。

1850回転と2150回転の2種類があり、しかも価格が1240円と安い。

皆さんも感じたと思いますが、私はこれを初めて見たときは「怪しい」でした。

何年か前にADATAがNidecと共同開発した「VENTO PRO 120 PWM」というものを発売しましたが、ベースがGentle Typhoonで名機復活かという記事を見たのを覚えています。

その商品は今でも売ってますが、2500円前後です。

その半額でオリジナルの「Gentle Typhoon」が買えるんですから、そりゃ疑いたくもなります。

コメント欄読んでも評判もいいし、これはひとつ試しに購入してみよう!

というわけで、今回ご紹介する、おすすめのアイテムはこちら、

Gentle Typhoon 1850/2150回転 4pin PWM

Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45

いや~購入して正解でした。

この値段でこのクオリティーは、さすがにすごいとしか言いようがありません。

使ってみてなるほど、名機とか伝説とか呼ばれるファンなわけです。

それでは、Gentle Typhoon 1850/2150回転 4pin PWMのレビューをご覧ください。

Gentle Typhoonの仕様と本体詳細

Gentle Typhoon 12cm 【2150回転】

Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の箱と本体と付属品の防振パッド8個と固定ねじ4個。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の付属品の防振パッドのシール部分は3M。

箱にはラベルが貼ってるのみで、至ってシンプルな白箱。

付属品は、防振パッドが8個と固定ねじが4個。

防振パッドのシールは3Mでした。

Gentle Typhoonの本体詳細画像

Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の正面。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の裏面。

黒に灰色のプロペラという特徴的な外観。

裏面のラベルには、NIDEC SERVO CORPORATION、Gentle Typhoon、D1225C12B6AP-45。

DC12V、0.13A、MADE IN VIETNAM。

Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の側面右。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の側面左。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45のリブ部分。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の4ピンPWMコード。

サイズは、12cm×12cm×2.5cm。

4ピンのPWM。コードの長さは、約30cm。

Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45の重さ200.4g。
Gentle Typhoon D1225C12B6AP-45と防振パッドと固定ねじ合わせて重さ210.0g。

重さは本体だけなら、200.4g。防振パッドや固定ねじを含めると210.0g。

Gentle Typhoon(2150RPM)の仕様

  • メーカー:NIDEC SERVO CORPORATION
  • 製品名:Gentle Typhoon
  • 型番:D1225C12B6AP-45
  • 生産国:ベトナム(Made in Vietnam)
  • 回転数:400rpm~2150rpm±10%
  • 動作電圧:DC5~13.2V
  • 始動電圧:DC4V~
  • 動作電流:0.13A
  • 最大風量:75CFM
  • 最大ノイズレベル:26dB(A)
  • サイズ:120×120×25mm
  • 期待寿命:25万時間 (25℃) / 6万時間(60℃)
  • ベアリング:デュアルベアリング
  • ファンコネクタ:PWM 4ピン
  • コード長:約30cm
  • 重量:210g
  • 付属品:防振パッド8個・4本固定ネジ付き

※公式ページがないため正確な数値か確認ができません。参考程度に見てください。

Gentle Typhoon(1850RPM)の仕様

  • メーカー:NIDEC SERVO CORPORATION
  • 製品名:Gentle Typhoon
  • 型番:購入していないため不明
  • 生産国:購入していないため不明
  • 回転数:400rpm~1850rpm±10%
  • 動作電圧:DC5~13.2V
  • 始動電圧:DC4V~
  • 動作電流:購入していないため不明
  • 最大風量:58.3CFM
  • 最大ノイズレベル:25dB(A)
  • サイズ:120×120×25mm
  • 期待寿命:25万時間 (25℃) / 6万時間(60℃)
  • ベアリング:デュアルベアリング
  • ファンコネクタ:PWM 4ピン
  • コード長:購入していないため不明
  • 重量:210g
  • 付属品:防振パッド8個・4本固定ネジ付き

※公式ページがないため正確な数値か確認ができません。参考程度に見てください。

※1850RPM版は購入していないため、数値などが間違っている可能性があります。恐らく2150RPM版とほとんど同じだと思いますが、正確ではないので注意してください。

Gentle Typhoonを実際に使用した感想

手に持つとずしりと重く、かなり頑丈そうな造りです。

いつも安いファンしか使ってないので、ものすごく剛性がありますね。

リブに細かい切込みが入っているのは、防振ゴムで固定する場合の引っ掛け溝ですかね?リブが特殊です。

最大回転数で回しても、軸ブレも無く2150RPMにしてはうるさくないですね。

不快な音ではないというのが、良いのかもしれません。

以下にはスマホで撮った動画が掲載されていますが、音声が大きくなったり小さくなったりとおかしいところがあります。何度もやり直したのですが、原因が分からず。

なので、実際には音が大きくなったり小さくなったりはしません。

私は風量計や騒音計などをもってないので、正確に測ることができないのが残念ですね。

風量と静音性

試しにデスク上でMAXで回転させてみましたが、風量と静音性を両立してる感じが凄くしました。

風量は、十分強いと思います。

滑りやすいデスク表面ですが、200gの自分自身を動かすほどなので。

静音性に関しても個人的には、回転MAXでもそれほどうるさくないなと感じました。

スマホの騒音計アプリで通常32dBの部屋で、回転MAX状態で45~47dBぐらいです。(ファンとスマホの距離20cm程度)

低回転域も、もちろん静かです。

PCケースに入れれば更に騒音は減るので、十分な静音性かなと。

精確に計測したわけではないので、数値はあくまで参考程度で見てくださいね。

RPM回転数MAXから止まるまで

電源断ちから、ファンが止まるまで17秒ぐらいです。

軸の回転

始動からMAXまで、まったく軸ブレがありませんね。素晴らしい。

両方の動画とも音がおかしいですが、スマホのせいなので気にしないでください。

実際にはずっと一定の音です。

BIOS上での回転数

最小回転数299RPM。(それ以下は読み取れず)

最大回転数2123RPM。

(個体差があります)

PWM回転数
0%868RPM
5%870RPM
10%899RPM
20%1097RPM
30%1295RPM
40%1479RPM
50%1637RPM
60%1783RPM
70%1910RPM
80%2027RPM
90%2120RPM
100%2120RPM

PWMの場合0%に設定しても回転数は下がりませんでした。

DC回転数
~3.71V0RPM
3.72V回るが回転数不明
4.08V341RPM
4.56V606RPM
5.04V972RPM
5.52V1067RPM
6.00V1171RPM
7.08V1379RPM
8.04V1534RPM
9.00V1704RPM
10.08V1872RPM
11.04V2003RPM
12.00V2123RPM

Gentle Typhoonのまとめ

Gentle Typhoon 1850/2150回転 4pin PWMは、いかがだったでしょうか?

さすがに発見した時は、高速で二度見しました。

「Gentle Typhoon」で検索すれば分かりますが、結構な価格で売られてるんですよね普通は。

それが1240円で買えるんですから、まさに掘り出し物。

あと4個買ってPCケースファンとCPUクーラーのファン全部をGentle Typhoonに変えようかなと思ったり。

PCケース内のエアフローの改善は、終わりのない課題ですからね。

それにしても、しっかり造られたファンってこんなにも違うんですね。

冷却性と静音性を兼ね備えるって本当にすごい。

コスパを追い求めるのも良いですが、やはり品質というのも本当に大事ですね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。

ざんまい でした。

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