耳掛け式ヘッドホンの定番 Panasonic クリップヘッドホン
耳掛け式イヤホン・オンイヤーヘッドホン・クリップヘッドホンなど、呼び名が多すぎて少し混乱しますね。
簡単に言えば耳の穴に入れないタイプのイヤホンって感じでしょうか。
今回紹介するのは、
私は長年この耳掛け式のイヤホンを使い続けています。
耳の穴に入れるタイプのイヤホンは長時間付けていると、どうしても痛くなったり痒くなったりと私には合わなくて困っていました。
一時期は夜中にスピーカーの音量を最小にして使っていたぐらい、イヤホンを使うのが億劫で仕方なかったのですが、耳掛け式に出会ってからそんな悩みから解放されて楽になりました。
私は主に家の中、PCに常時接続して使用しています。たまにスマホやスピーカーに使うこともあります。
オンイヤーのため外だと音漏れが少し気になりますね。人がいるところ(電車内やバス内)などで使う場合には音漏れに注意です。
とはいえカナル型のような密閉式とは違い、外部の音が聞こえるので安全性はあります。
それでは、さっそくレビューをご覧ください。
Panasonic クリップヘッドホンの本体詳細
Panasonic クリップヘッドホンは、いわゆる耳掛け式のヘッドホンです。
私が購入したのは青色。デザイン的には悪くないと思いますね。個人的には結構好みです。
耳の当たる側にはクッションパッドが付いています。
途中にある左右にコードが分岐する部分。
上の部分をスライドできるので、コードが長くて邪魔な時に簡易的にまとめることができる。
イヤホンジャックに差し込む標準的な3.5mmステレオミニプラグ。
色は、シルバー・ブラック・ブルー・ホワイト・レッドの5種類。
仕様
型式 | オープンエアー型ダイナミック・ステレオヘッドホン |
型番 | RP-HZ47-A(ブルー) RP-HZ47-R(レッド) RP-HZ47-W(ホワイト) RP-HZ47-S(シルバー) RP-HZ47-K(ブラック) |
ドライバーユニット | 直径30mm |
インピーダンス | 20Ω |
音圧感度 | 102db/mW |
最大入力 | 1,000mW |
再生周波数帯域 | 14~24,000Hz |
コード長さ | 1m |
プラグ | ステレオミニプラグ(直径3.5mm、ストレート型、24K金メッキ) |
本体厚み | 9.9mm(クリップハンガー、イヤーパッドを除く) |
重量 | 約32g(コード含む) 約23g(コードを除く) |
本体以外の付属品はありません。かなりシンプルです。
パッケージの裏が取扱説明書になっています。
Panasonic クリップヘッドホンのメリット
意外と軽くて薄い
一見すると重さが結構ありそうな見た目ですが、23gしかありません。
コードを含めても32gと意外と軽いんですよね。
厚さも9.9mmとかなり薄い設計です。
クッション性のあるパッドが付いてるので大きく見えてますが。
重いと掛けている耳の部分が痛くなることもありますが、これだけ軽いとかなり長時間使用しても痛くならないと思います。
長時間使用しても私は痛くなったことはありません。
個人差があるので、皆さん全員が痛くならないと断言はできませんが。
安い
このPanasonic クリップヘッドホンは安いのも特徴です。
数年前から使い始めてから、今は3個目です。
毎日使ってると不注意で落としたりコードを引っ掛けたりってことが結構ありまして・・・。
完全に自分の不注意で壊してるので、自業自得なんですけどね。
安いので買い替えるのも容易ですし、消耗品と割り切れるのもいいところです。
着脱が簡単
これは個人差があると思いますが、私はすごく楽で好きです。
耳の穴に入れるタイプだとなにか位置的な違和感がすごくあって、入れ直したりとかよくしてました。私だけかもしれませんが。
耳掛け式はオンイヤーなのでそういうのがないのが良いです。
耳に掛ければいいだけなので。
置き場所に困らない
私はPCケースにネオジウム磁石を取り付けて、そこにくっつけて置いてます。
さっと取れて、さっと置けますし、イヤホンの置き場所に困ってる方におすすめです。
これがカナル型などの小さいイヤホンの場合は、本体が小さすぎて磁石のくっつきが弱くすぐ外れちゃいます。
これは少し大きいからこそのメリットですね。
Panasonic クリップヘッドホンのデメリット
壊れやすい
安いので結構チープな作りです。値段相応と言えばそうなのですが。
今3個目ですが、1個目2個目が壊れた原因は、
前提として私の不注意が原因です。何もしてないのに壊れることはないので。
1個目は、コードをデスクに引っ掛けてしまい根本の接続部分にダメージが。そこが接触不良を起こし片耳だけ聞こえない状態になりました。
分解して直したのですが、なんとなくあとで買い直しました安いですし。
コードが細いので耐久性はあまりないですね。
2個目は、耳に引っ掛ける可動部が折れました。
折れやすいとまでは言いませんが、プラスチックなのでどうしても弱いんですよね。
落としたりしてたので、恐らくダメージが蓄積されてぽっきりって感じでしょうか。
軽量化とコスト削減のためには、しょうがないのでしょう。
耳掛けに違和感を覚える人も
これは完全に好みが分かれると思います。
私が耳穴にイヤホン入れることに違和感があるように、イヤホンを耳に掛けることに違和感を感じる人もいるでしょう。
掛けている耳の部分が痛くなったというのはよく聞く話。
私は幸いに、そういうことが無かったので耳掛け式に向いているんだと思います。
向き不向きはあるので、一度試すしかないですね自分に合うかどうかを。
ワイヤレスじゃない
やはりコードは邪魔ですよね。
これのBluetoothバージョンを作って欲しい気もしますが、ワイヤレスはワイヤレスでデメリットもありますから悩みどころです。
ワイヤレスじゃないからこそ、この価格&軽さを実現できてる部分もあるので。
なんとも悩ましいところです。
Panasonicクリップヘッドホンのまとめ
Panasonic クリップヘッドホンは、どうでしたか?
私はこの耳掛け式じゃないと、長時間使用は無理ですね。
カナル型・インナーイヤー型は確かに超軽くて使いやすいのですが、耳の穴に長時間入れるとどうしても耳穴に違和感を覚えたり痒くなったりと、私には向いていませんでした。
一番は痒みですかね。ゴム系だからなのか密閉されて蒸れるからなのか、痒くてよくティッシュで拭いてました耳の穴を。
耳掛け式にしてからそういうのが、まったく無くなったので本当快適になりましたね。
同じ悩みを持っている人は、お値段も安いのでぜひ耳掛け式を試してみてください。おすすめです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう。
ざんまい でした。